【目次】
子音の種類
動詞の過去形にいくまえに、トルコ語の子音について触れておきます。
トルコ語のアルファベット一覧はこれっ!
a b c ç d e f g ğ h ı i j k l m n o ö p r s ş t u ü v y z
全部で29種類ですっ!
見慣れない奴もありますが、、一旦無視しよう、、、
色がついている文字が「母音」ですね。8種類。
残りの21種類が「子音」なんですが、、、
「子音」の中でも二つのグループに分けられます。
それが、
「有声子音」と「無声子音」
b c d g ğ j l m n r v y z
と
ç f h k p s ş t
に、分けられまーす。
発音するときに、声帯が振動するものが「有声子音」で、
声帯が振動しないものが「無声子音」です。
発音してみるとなんとなくわかりますね。
まあ今は文法から学んでいるので、発音は後回しにしてます。
なので、これだけ覚えましょう。
ç f h k p s ş t = 無声子音
あとは、例文が出てくるたびに確認すればいーよね。
でもたまに、この単語どうやって発音してるのかきになる!ってときもあるから、
そういうときは「Google 翻訳」に例文をぶち込んでます。
みんな大好きGoogleさんです。これ本当に便利だよねー。
音声も聞けるし。
ただ、正確に訳しているか、正確な音声なのかは保証できないので、、、
ちょっとした確認のときに使っている感じかな。
動詞の過去形(〜した)
今回のメインテーマにいきます!
動詞の過去形をつくるには、何を付ければ良いのか!?
表をまた作りましたー
◆過去形
|
e,i
|
ö,ü
|
a,ı
|
o,u
|
母音・
有声子音
|
-di
|
-dü
|
-dı
|
-du
|
無声子音
|
-ti
|
-tü
|
-tı
|
-tu
|
動詞の語幹にこいつらのどれかを付けます。
「語幹の最後の母音」に対応して形が変わるのは、現在進行形と同じですね〜
が!!!
過去形をつくるにはもう一つ確認すべきところがあるのです。。。
それは、
語幹が「母音」で終わっているのか。
または「有声子音」なのか、それとも「無声子音」なのか。
これらによって、「-d◯」か「-t◯」なのかが決まります。
例文いきまあああす
ex)
・クミはトルコ語を学んだ。 *Türkçe(トルコ語)öğren-mek(学ぶ)
➡︎Kumi Türkçe öğrendi.
語幹の最後が「有声子音」!
・試合が始まった。 *maç (試合) başla-mak(始まる)
➡︎Maç başladı.
語幹の最後が「母音」!
・クミはビールを飲んだ。 *bira(ビール) iç-mek(飲む)
➡︎Kumi bira içti.
語幹の最後が「無声子音」!
・映画が終わった。 *film(映画) bit-mek(終わる)
➡︎Film bitti.
語幹の最後が「無声子音」!
とりあえずこんな感じ!
なんとなく動詞のルールがわかってきたか、、!?
おまけ
そういえば、日本語の過去形でも、
「学んだ」「飲んだ」「始まった」「終わった」
っていう風に
「た」と「だ」があるよね。
トルコ語もそれと同じことかー。
もし日本語で
「今日ビールのんたよ!」
とか
「授業おわっだよ!」
とか言ってたら、ん?とはなるよね。
ま、通じるけどね。笑
以上っ!