1からトルコ語学んでみた

これから英語ですか?

過去の付属語(〜だった) ①

 

 

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【目次】

 

 

 

今回から

 

付属語シリーズが続きます〜

 

 

 

過去の付属語(〜だった)

 

 

「教師です」➡︎「教師だった

 

「走っている」➡︎「走ってい

 

「行くつもりだ」➡︎「行くつもりだった

 

 「病気です」➡︎「病気だった

 

 

のように

 

 

文全体を「過去」にすることができるのが

 

 

「過去の付属語」です。

 

 

この「過去の付属語」は

 

 

名詞にも動詞にも形容詞にも

 

 

付くことができます。

 

 

 

つまり、

 

 

文の最後のどの単語に付けることでも、

 

 

文全体を過去にするという

 

 

便利な付属語です!

 

 

気合い入れていきましょー

 

 

 

どんな形?

 

 

さっそく表をみてください〜

 

 

 

 ◆過去の付属語

 
e,i
ö,ü
a,ı
o,u
-母音
-ydi
-ydü
-y
-ydu
-有声子音
-di
-dü
-dı
-du
-無声子音
-ti
-tü
-tı
-tu

 

 

 

なんか動詞の過去形に似てる、、?!

 

 

とりあえず、基本的には

 

 

文の最後の単語に

 

 

「-di/-dü/-dı/-du 」を付ける!

 

 

こう覚えちゃいましょう。

 

 

 

で、

 

 

 

最後の単語が「母音」で終わっていた場合は、

 

間に「y」を挟んでください。

 

「母音」が連続してはいけないルールです。

 

 

なので、

 

 

「-ydi/-ydü/-ydı/-ydu 」を付けます。

 

 

 

そして、

 

 

 

最後の単語が「無声子音」で終わっていた場合は、

 

 

「d」「t」に変わります。

 

 

このパターンは「動詞の過去形」でも同じでしたね

 

発音しやすさとかの問題かな。

 

 

なので、

 

 

「-ti/-tü/-tı/-tu 」を付けます。

 

 

 

母音調和だけ忘れずに。

 

 

 

 

(子音の種類や、過去形との比較をするなら

この記事っ!⬇︎)

 

kenthashi.hatenablog.com

 

 

「動詞の過去形」との違いは、

 

付属する単語が「母音」で終わっている場合だね。

 

 

動詞の過去形」では「y」は間に挟まないけど、

 

過去の付属語」では「y」を間に挟む

 

 

それぐらいだねー

 

 

 

例文〜

 

 

今回の例文は

 

現在の文と過去の文を見比べるスタイルで行きます!

 

 

 

ex)

・クミは教師です。

・クミは教師でした

*öğretmen(教師)

 

 

➡︎Kumi öğretmen.

 

➡︎Kumi öğretmendi.

 

 

(名詞が「有声子音」の「n」で終わっているから

 

「di」が付く。)

 

 

 

・彼は走っている。(現在進行形)

・彼は走ってい

* koş-mak(走る)

 

 

➡︎O koşuyor.

 

➡︎O koşuyordu.

 

 

(動詞が「有声子音」の「r」で終わっているから

 

「du」が付く。)

 

 

 

・彼女は授業行くつもりです。(未来形)

・彼女は授業行くつもりだった

*ders(授業) git-mek(行く)

 

 

➡︎O derse gidecek.

 

➡︎O derse gidecekti.

 

 

(動詞が「無声子音」の「k」で終わっているから

 

「ti」が付く。)

 

 

 

・私の母は病気です。

・私母は病気でし

*anne(母) hasta(病気)

 

 

➡︎Benim annem hasta.

 

➡︎Benim annem hastaydı.

 

 

(形容詞が「母音」の「a」で終わっているから

 

「ydı」が付く。)

 

 

(「Benim annem」は「AのB」の形だよー)

 

 

 

こんな感じ!

 

 

この表現を使いこなせたら

 

かなりデカイ気がする

 

 

以上っ!