【目次】
今回から
付属語シリーズが続きます〜
過去の付属語(〜だった)
「教師です」➡︎「教師だった」
「走っている」➡︎「走っていた」
「行くつもりだ」➡︎「行くつもりだった」
「病気です」➡︎「病気だった」
のように
文全体を「過去」にすることができるのが
「過去の付属語」です。
この「過去の付属語」は
名詞にも動詞にも形容詞にも
付くことができます。
つまり、
文の最後のどの単語に付けることでも、
文全体を過去にするという
便利な付属語です!
気合い入れていきましょー
どんな形?
さっそく表をみてください〜
◆過去の付属語
|
e,i
|
ö,ü
|
a,ı
|
o,u
|
-母音
|
-ydi
|
-ydü
|
-ydı
|
-ydu
|
-有声子音
|
-di
|
-dü
|
-dı
|
-du
|
-無声子音
|
-ti
|
-tü
|
-tı
|
-tu
|
なんか動詞の過去形に似てる、、?!
とりあえず、基本的には
文の最後の単語に
「-di/-dü/-dı/-du 」を付ける!
こう覚えちゃいましょう。
で、
最後の単語が「母音」で終わっていた場合は、
間に「y」を挟んでください。
「母音」が連続してはいけないルールです。
なので、
「-ydi/-ydü/-ydı/-ydu 」を付けます。
そして、
最後の単語が「無声子音」で終わっていた場合は、
「d」が「t」に変わります。
このパターンは「動詞の過去形」でも同じでしたね
発音しやすさとかの問題かな。
なので、
「-ti/-tü/-tı/-tu 」を付けます。
「母音調和」だけ忘れずに。
*
(子音の種類や、過去形との比較をするなら
この記事っ!⬇︎)
「動詞の過去形」との違いは、
付属する単語が「母音」で終わっている場合だね。
「動詞の過去形」では「y」は間に挟まないけど、
「過去の付属語」では「y」を間に挟む。
それぐらいだねー
例文〜
今回の例文は
現在の文と過去の文を見比べるスタイルで行きます!
ex)
・クミは教師です。
↓
・クミは教師でした。
*öğretmen(教師)
➡︎Kumi öğretmen.
➡︎Kumi öğretmendi.
(名詞が「有声子音」の「n」で終わっているから
「di」が付く。)
・彼は走っている。(現在進行形)
↓
・彼は走っていた。
* koş-mak(走る)
➡︎O koşuyor.
➡︎O koşuyordu.
(動詞が「有声子音」の「r」で終わっているから
「du」が付く。)
・彼女は授業に行くつもりです。(未来形)
↓
・彼女は授業に行くつもりだった。
*ders(授業) git-mek(行く)
➡︎O derse gidecek.
➡︎O derse gidecekti.
(動詞が「無声子音」の「k」で終わっているから
「ti」が付く。)
・私の母は病気です。
↓
・私の母は病気でした。
*anne(母) hasta(病気)
➡︎Benim annem hasta.
➡︎Benim annem hastaydı.
(形容詞が「母音」の「a」で終わっているから
「ydı」が付く。)
(「Benim annem」は「AのB」の形だよー)
こんな感じ!
この表現を使いこなせたら
かなりデカイ気がする
以上っ!