【目次】
可能の動詞の続きですー
「〜することができる」以外の意味とは?
「可能語幹」の「-(y)ebil/-(y)abil」に
「中立形」の「-ir」もしくは
「現在進行形」の「-iyor」を付けて、
「〜することができる」という表現の文を
前回学びましたね。
実は、、、
その「〜ができる」という「能力」を表す文と
同じ形で
違った意味も表現することができます。
例文をみていきましょう〜
例文
ex)
・(君は)もう行ってもいいよ。
*artık(もう) git-mek(行く)
➡︎Artık gidebilirsin.
(「git-」に
「母音」から始まる「-ebil」が付くと、
「t」→「d」に「子音」が変わります。)
この例文の
「行ってもいいよ」の意味はいわゆる
「許可」です。
「〜してもいい」っていうニュアンスです。
例えば、
「もう行ってもいいよ」→「もう行くことができる」
みたいな連想もできますね。
日本語では同じ「〜できる」でも
「能力」によってできるのか、
「許可」によってできるのかは
ちょっとニュアンスが違いますよね。
・今日、雪が降るかもしれない。
*bugün(今日) kar(雪) yağ-mak(降る)
➡︎Bugün kar yağabilir.
「〜かもしれない」っていう
「可能性」の表現ですね。
こういう表現にも使えるみたいです。
・(私は)ここにゴミを捨ててもいいですか?
*bura(ここ) çöp(ゴミ) at-mak(捨てる)
➡︎Burada çöp atabilir miyim?
これも
「許可」の意味ですね。
疑問文でよく使えそう。
・(あなたは)明日、8時にきてくれますか?
*yarın(明日) saat(時) sekiz(8) gel-mek(来る)
➡︎Yarın saat sekizde gelebilir misiniz?
これも「許可」って意味にも取れるけど
「依頼」の意味合いが強いですね。
これも日常会話でよく使えそう。
まーこんな感じ!
実際に話すときには「許可」とかそういう
文法的な名前は意識する必要はなし!
ただ、こういう表現のときに
「可能語幹」が使えるってことだけ覚えておこうー
以上っ!