【目次】
動名詞編、これでラストです!
動名詞に「iste-」で「〜したい」
「トルコに行きたい」
「トルコ料理を食べたい」
のような文を作りたいときには、
動詞の語幹に
「 -mek/-mak iste- 」
を付けます。
「動名詞」のあとに、
独立した単語として「iste-」を付けます。
「〜したい」という表現では、
「iste-」には基本的に
「現在進行形」か「中立形」が付きます。
「〜することができる」の「可能」の動詞でも
同じことやりましたよね。
また、
「iste-」は常に「母音」の「e」で終わっています。
なので「母音調和」は一パターンです。(楽だね)
「現在進行形」が付く場合は
「istiyor」だし、
「中立形」が付く場合には
「ister」ってことです。
(語幹が「母音」で終わっている場合、
「現在進行形」はその「母音」を取り除いてから、
活用形を付けるんだったね)
あと、
「〜したかった」という表現では
「過去形」が付きます。
「istedi」になりますね。
もちろん
主語が「一人称」「二人称」のときは、
「人称の付属語」「人称接尾辞」は付きますよ〜
例文みたら一発でわかるはず
例文っ
ex)
・(私は)トルコに行きたい。
*Türkiye(トルコ) git-mek(行く)
➡︎Türkiye'ye gitmek istiyorum.
(「git-」に「-mek」を付けて、
「動名詞」が完成。
「-iste」には
「現在進行形」の「-iyor」と
「人称付属語」の「um」が付いてますね。)
・(あなたは)トルコ料理を食べたいですか?
*Türk yemeği(トルコ料理) ye-mek(食べる)
➡︎Türk yemeği yemek ister misin?
(「iste-」に
「中立形」の「-r」が付きます。
疑問形なので、
「疑問の付属語」に「-sin」が付いてますね。)
(「トルコ料理」は
具体的に「特定化されていない」名詞なので
「〜を」の「対象格」は付きません。)
・(私たちは)彼に会いたくなかった。
*görüş-mek(会う)
➡︎Ona görüşmek istemedik.
(「否定文」なので、
「iste-」に
「否定の語幹」の「-me」を付けて、
「過去形」の「di」と
「人称接尾辞」の「k」が付いてます。)
(「否定文」だから
「görüşmemek istedik」のように
「görüş-」に「否定の語幹」が付くかと
最初は思ったんだけど、
なんか不自然なんだよねー
「〜したい」の部分の「iste-」に
「否定の語幹」を付けて、
「〜したくない」っていう表現になる!
とオレは考えました。
、、、
「Google翻訳」だと
どっちも同じ訳になるんだよね。笑)
動名詞に「位置格」の「-te/-ta」を付けると?
動詞の語幹に
「-mekte/-makta」を付けると、
「〜している」っていう表現になります。
「動名詞」に「位置格」の「-te/-ta」が付いてる形です。
この表現は会話表現ってよりも
文章で書くときに使われるっぽい。
なので軽く例文だけ確認しておこうー
ex)
・新しいビルが建設されています。
*yeni(新しい)bir(1つの)
bina(ビル) inşa et-mek(建設する)
➡︎Yeni bir bina inşa edilmektedir.
(「et-」に「-il」が付いて、
受け身語幹の「edil-」となります。
「t」→「d」に「子音」が変わっているのに注意。
そこに
「-mekte」が付いて
「建設されている」という表現になる。
最後に
「断定の付属語」の「-dir」が付いて、
フォーマルな書き言葉の文が出来上がります。)
あんま会話では使わないかもしれないけど、
一応目を通しておきましょうー
動名詞はこれで終了!
以上っ!