【目次】
後置詞シリーズ第二弾!
「方向格」+「後置詞」
「方向格」の名詞の後に
置かれる後置詞がこの3つ。
göre 「~によれば」
kadar 「~まで(に)」
rağmen 「~にもかかわらず」
です。
この3つが
「方向格」グループです。
もちろん「母音調和」などありません。
後置詞の前に置かれる名詞に
「方向格」が付いてることも確認して
例文にいきましょうー
方向格のことはこれを見てね⬇︎
表はこれ⬇︎
◆方向の格助詞
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e,i,ö,ü
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a,ı,o,u
|
-母音
|
-ye
|
-ya
|
-子音
|
-e
|
-a
|
例文!
ex)
・彼の話によれば、トルコ料理は美味しいらしい。
*hikaye(話) Türk yemeği(トルコ料理) lezzetli(美味しい)
➡︎Onun hikayesiye göre Türk yemeği lezzetliymiş.
(「彼の話」は「AのB」の形なので、
まず「hikaye」に「-si」が付きます。
で、「-ye」が付いて、方向格になってますね。)
・一緒に公園まで走ろう。
*birlikte(一緒に) park(公園) koş-mak(走る)
➡︎Birlikte parka kadar koşalım.
(「park」に「-a」が付いて、
「方向格」になってますね。)
(「kadar」は、
前回学んだ「主格」グループの
後置詞でもあります。
なので、
前に置かれる名詞の「格」や文脈で
どの意味の「kadar」が使われているか
見分けましょう。)
・ (私たちは)悪天候にもかかわらず、車で海に行った。
*kötü(悪い) hava(天気) araba(車)
deniz(海) git-mek(行く)
➡︎Kötü havaya rağmen arabayla denize gittik.
(「hava」に「-ya」で「方向格」!
ついでに
「araba」に「手段格」の「-yla」が、
「deniz」に「方向格」の「-e」も
付いてますよ〜
「海」は「deniz」(デニーズ)っていうんだ。笑)
「方向格」グループでは、
前に置かれる名詞が人称だったり指示語でも
例外はない!(はず!)
いつでも方向格です!
、、、
思ったけど、
ぶっちゃけこれ全部いきなりは覚えられない。笑
だから、例文とかで出てくるたびに思い出して、
慣れていきましょうー
以上っ!