【目次】
後置詞もひと段落しましたが、
今回からは
「副動詞」編にいきますよー
なかなか数が多いよー
副動詞とは?
「学校に行って勉強した」
「笑いながら話した」
「その話を聞いて驚いた」
のように
「動詞」の形が変化して、
「副詞」の働きをするようになったものが
「副動詞」です。
なので、
動詞の語幹にいろんな形を付けて、
「副動詞」を作ることになります。
日本語にもたくさんの副動詞がありますが、
トルコ語にもたくさんあるんですよね。
これを知っとけば、表現もかなり広がるはず!
なので今回から、
副動詞を一個一個学んでいきしょうー
「〜して」はどういう形?
まず一発目は、
「学校に行って勉強した」
「お酒を飲んで寝た」
のように
「〜して」という副動詞です。
この副動詞は
ある動作とその後の動作をつなぐ働きがあります。
日本語で説明するよりも
例文でイメージしたほうが早いですね。
さっそく表をみましょうー
◆「〜して」の副動詞
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e,i,
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ö,ü
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a,ı
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o,u
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-母音
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-yip
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-yüp
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-yıp
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-yup
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-子音
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-ip
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-üp
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-ıp
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-up
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動詞の語幹が「子音」で終わっていたら、
「-ip/-üp/-ıp/-up」を付けます。
動詞の語幹が「母音」で終わっていたら、
間に「y」を挟んで、
「-yip/-yüp/-yıp/-yup」を付けます。
「母音調和」はもう余裕ですね?!
例文!
ex)
・(私は)学校に行って勉強した。
*okul(学校) git-mek(行く) ders çalış-mak(勉強する)
➡︎Okulya gidip ders çalıştım.
(「git-」は「子音」で終わっているので、
「-ip」が付きます。
「git-」に「母音」が付くときは、
「t」→「d」に変わるのはお馴染みですね。)
・(私は)ビールを飲んで寝よう。
*bira(ビール) iç-mek(飲む) yat-mak(寝る)
➡︎Bira içip yatayım.
(「iç-」も「子音」で終わっているので、
「-ip」が付きますね。)
・服を洗って干してください。
*giysi(服) yıka-mak(洗う) kurut-mak(干す)
➡︎Giysi yıkayıp kurut.
(「yıka-」は「母音」で終わっているので、
「-yıp」が付きます。)
(「〜してください」は「命令形」なので、
「動詞の語幹」だけですね。)
・(皆さん)どうか考えて、答えてください。
*lütfen(どうか) düşün-mek(考える) cevapla-mak(答える)
➡︎Lütfen düşünüp cevaplayın.
(「düşün-」は「子音」で終わっているので、
「-üp」が付きます。)
(「命令形」で主語が「複数」の場合なので
「-yın」が付きます。
クイズ番組で使われそうな文?笑)
どうでしょうか?
一つ確認なんだけど、
主語が「一人称」「二人称」の場合でも、
「副動詞」には
「人称の付属語」も「人称接尾辞」も付かないからね。
一応。
まだまだ副動詞いっぱいあるから、、、
少しずつ覚えていこうー
以上っ!