【目次】
副動詞編、3弾目です!
「〜すると」「〜すれば」の副動詞は?
「ここに来ればわかるだろう」
「彼を見ると泣き始めた」
のように
「〜すると」「〜すれば」という
副動詞を学びます。
この副動詞では
ある動作が原因や条件となり、
次の動作が行われることを表現できます。
表をみてみましょうー
◆「〜すると」の副動詞
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e,i,
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ö,ü
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a,ı
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o,u
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-母音
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-yince
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-yünce
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-yınca
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-yunca
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-子音
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-ince
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-ünce
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-ınca
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-unca
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動詞の語幹が「子音」で終わっていたら、
「-ince/-ünce/-ınca/-unca」を付けます。
動詞の語幹が「母音」で終わっていたら、
間に「y」を挟んで、
「-yince/-yünce/-yınca/-yunca」
を付けます。
この副動詞のパターンが
いつもとちょっと違うのに気づきましたか?
「母音調和」をしなければならない「母音」が
二つもあるんです!!
動詞の語幹の最後の「母音」をチェックして、
副動詞が「-i/-ü/-ı/-u」のどれかで始まるのかを
決めるのはいつも通りですね。
しかし
今回の副動詞では
「c」の後に来る「母音」も「母音調和」しなければなりません。
動詞の語幹が「eグループ」なら「-ce」で終わるし
「aグループ」なら「-ca」で終わります。
まーここまでトルコ語の文法を学んでれば
「母音調和」も慣れてるし、そこまで大変ではないかな。
ただ、いつもとちょっと違うタイプなので、
確認しておきましょうー
例文っ
ex)
・(あなたは)ここに来れば、きっとわかるだろう。
*bura(ここ) gel-mek(来る)
kesinlikle(きっと) anla-mak(わかる)
➡︎Buraya gelince kesinlikle anlayacaksın.
(「gel-」は「子音」で終わっていて、
最後の「母音」が「e」なので
「-ince」が付きますよー)
(主語が「二人称」で、「〜するだろう」
っていう表現は
「未来形」を使います。
この例文では、
「あなたは(何かが)わかる」ってことを
話し手は知っていて、発言しているニュアンスですね。
そういうニュアンスのときには、「未来形」が使われます。)
・その子供は私を見ると、泣き始めた。
*çocuk(子供) gör-mek(見る)
ağla-mak(泣く) başla-mak(始める)
➡︎O çocuk beni görünce ağlamaya başladı.
(「gör-」は「子音」で終わっているので、
「-ünce」が付きます。)
(「私を〜」なので
「ben」に「対象格」の「-i」が付いてます。)
(「泣き始めた」→「泣くことを始めた」なので
「動名詞」を使います。
そして注意すべき点は、
「başla-mak」は「〜を始める」という意味の動詞ですが、
「〜に取り掛かる」という本来の意味があるので、
前に置かれる「名詞」には、
「対象格」ではなく、「方向格」が付きますよー。
なので、
「動名詞」に「方向格」が付く場合には、
動名詞は「-me/-ma」型なので、
「ağla-」に
動名詞「-ma」と方向格「-ya」が付きます!)
・文法を理解すると、トルコ語を学ぶことは面白い。
*gramer(文法) anla-mak(理解する)
Türkçe(トルコ語) öğren-mek(学ぶ) ilginç(面白い)
➡︎Gramer anlayınca Türkçe öğrenmek ilginç.
(「anla-」は「母音」で終わっているので、
「-yınca」が付きます。)
・(君は)本を読めば、知識を得ることができる。
*kitap(本) oku-mak(読む)
bilgi(知識) al-mak(得る)
➡︎Kitaplar okuyunca bilgi alabilirsin.
(「oku-」は「母音」で終わっているから
「-yunca」が付きます!)
(「alabilirsin」を解体すると、
動詞の語幹「al-」に
「-abil」が付いて、可能語幹になります。
中立形「-ir」が付いて、
人称の付属語「-sin」が付いてまーす。)
(「本」の意味の「kitap」に
「-lar」を付けて、
「複数形」にしてるんだけど。。。
これはなんとなく、文章の意味的に、
「一冊の本」を指しているんじゃなくて、
「本全体」というか、「本」の概念そのものについて
話しているので、「複数形」にしてみました。
間違ってたらすまん。)
なかなか長くなったなー
今のところ全く覚えられません。笑
まあすぐに覚える気はないんだけどね。
とりあえず一回学んでおけば、
次わからなかったときに
記憶を引っ張りやすくなるからねー
まずは一度記憶に入れておくことが大切!
以上っ!